アルファ化米を水で作っても本当に美味しいのか検証してみた
2018/06/20
アルファ化米は、お湯や水を入れるだけでお米を食べることが出来る状態に戻すことの出来る非常食に便利な食べ物です。
詳しくはこちらの記事「水だけでご飯が作れる!非常食にアルファ化米を勧める理由」を参考にしてください。
このページでは「本当に水だけでアルファ化米は食べれるの?それって美味しいの?」という疑問を解消するべく、実際に水からアルファ化米を戻してみた検証記事です。
それでは作っていきましょう。
水だけでアルファ化米を食べれる状態に戻してみた
それでは実際に戻した画像を貼っていきます。
アルファ化米を食べれる状態まで戻すには熱湯だと15分、水だと60分と記載があります。
今回は水を入れてから15分、30分、45分、60分で実際に食べてみて、食感などをレポートしています。
なお、今回作った味は「チキンライス」です。なぜチキンライスを選んだのかというと、なんとなく水で作ったら一番マズそうな味だったからです。これで美味しければ、きっとどの味であっても水から作っても美味しいはずです。(海老ピラフ味と迷いましたw)
それではまずは、中に入っているスプーンや乾燥材を取り出します。これは熱湯を使う場合と同じですね。チキンライスには五目ごはんには付いてなかった調理粉末が入っていたので注意です。こちらも忘れずに取り出しておきましょう。
ちなみに水で戻す前はこんな感じです。服に付いたままお米が乾燥した時と同じような状態ですね。
水を入れる前に調味粉末の封を開けて中身を中に入れます。
粉末を入れたら、内側の注水線まで水をいれます。今回は常温の水を使用しました。
水を入れたら30秒ほどよくかき混ぜます。30秒かき混ぜた感じは、熱湯のときよりも水分の吸いが悪い印象です。まだまだシャバシャッバですね。
では15分経った状態を見てみましょう。熱湯だともう食べれる状態なのですが、果たしてどうでしょうか。
意外と水を吸っていますね!見た目には、もう食べても問題なさそうです。
15分の状態で食べてみましたが、まだまだ芯が残っていました。食べれないことはないですが、奥歯に残った芯が詰まります。
さらに15分後(トータル30分)の状態がこちら。見た目には何が変わっているのか分かりませんが(笑)
こちらも食べてみましたが、まだ芯が気になります。さらに15分待ちます。(トータル45分)
見た目にもふっくらしてますよね。
食べてみた感じも、そこまで気になるようなことはなく普通に食べれました。芯はもう残っていないです。
とりあえず規定通りさらに15分待ったのがこちら。(トータル60分)
お皿に盛り付けました。
見事に水だけで食べれる状態に戻りました。食べた感じは冷めたチキンライスって感じで、もの凄く美味しいものではないですが、マズいこともありません。
出来れば温かい状態で食べたいですが、コンビニおにぎりでも、卵で巻いたオムライスなど売っていますしね。
まとめ
本当にアルファ化米は水だけで食べれる状態に戻りました。
作り方には水の場合は水を入れて60分待つとありますが、45分でも問題なく食べることは出来ると思います。お腹がすいて仕方がないという人は45分で食べてしまってもいいと思いますよ(^^)
何にせよ、非常時に水だけでお米を食べることが出来るのは心強いですね。
※料金は販売先によって変動している可能性があります。念のためご購入前に料金をご確認ください。